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仕事を知る / 社員インタビュー

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INTERVIEWEE.03

1998年3月26日入社

RC部・TL神野善行さん

充実した教育体制・環境で
専門外の知識も習得できる

自己紹介をお願いします！

RC部の環境、品質、法令業務を担当している神野善行です。
新居浜市出身で、大学では大気に浮遊したり、雨水に含まれたりしている微量の金属成分の分析・調査など、環境に関する分野の研究をしていました。
卒業後は、新居浜市にUターン就職したいと考えていた中、イージーエスに新卒で入社しました。

イージーエスでのこれまでの経歴を教えてください！

入社後は、カラーフィルター（液晶パネル）のリサイクル検討や廃棄物処理の技術検討など様々な業務を担当し、直近では新規技術・設備の導入検討業務を経て、現在の部署に至ります。

RC部の紹介と、現在の仕事内容を教えてください！

「RC（レスポンシブル・ケア）」とは、主に化学業界で用いられる言葉で、「化学品の開発」から「製造」・「物流」・「使用」・「最終製品」を経て「廃棄」に至る全ての過程において、「安全・環境・健康」を確保し、「品質」を維持・向上するための自主活動のことです。
わたくしの仕事内容としては、各部署が法令に則って業務ができるようにサポートを行っています。具体的には、イージーエスは環境マネジメントの国際規格であるISO14001を取得しており、その要件を満たしているかの確認、イージーエスが取引先と結んでいる契約内容に不備がないかの確認、薬品が適正に管理できているかの確認などを行い、PDCA（計画・実行・評価・改善）サイクルが回るように助言しています。また、法改正情報の共有、該当する部署のサポートもしています。そのほか、全社員向けに毎月RCに関する法令教育を実施しており、そのための教育資料を作成することもあります。

RC部の仕事の難しいところを教えてください！

取り扱う法律や条例などを合わせると数えきれないほど多岐に渡りますが、抜けなくチェックする必要があります。
例えば、1つの設備や事業に対しても、複数の法令を確認する必要があります。
また、設備や事業の届出を提出する時や、トラブル発生時には官公庁への対応をする機会もあり、
その際、対等に話ができるよう法令知識を身に着ける必要があります。日常用語と法令用語で意味合いが変わる場合も
あるため、表現や文書にも注意する必要があります。

仕事をするうえで大切にしていることは何でしょうか？

まずは「原理原則」です。
理由は、「業務のゴール」を自分で理解していないと、間違えたとしても上手くいったとしても、何が悪くて何が良かったのか分からないからです。何故その業務をするのか、何故その法律やルールを守るのかを理解した上で、実施して頂くことで、RCを含めたコンプライアンス順守に繋がり、モチベーションの向上、自身や周りの人の成長に繋がるからです。
また、「公平性」と「相手に応じた対応」も大切にしています。様々な業態の部署と関わるため、その部署に応じた支援・助言ができるように心掛けています。

仕事で嬉しかったこと、苦労したことを教えてください！

嬉しかったことは、自身が手掛けた技術・設備が、運用開始したときです。運用開始まで長いものだと1年くらいかかるので、達成感が大きいです。一人でできる仕事はないので、社内だけでなく社外も含めたたくさんの方が協力してくれることも嬉しく感じます。
苦労したことは、自分の専門外の内容の習得です。一例を挙げると、電気分野などです。知識を得るのに苦労をしましたが、幸いなことにイージーエスの同僚はもちろん、住友化学や電気専門会社の方から教えてもらうことができました。電気分野に限らず、身近に専門の方がいて、協力・支援し合える環境で仕事をすることができます。
現在も、法律に関する知識は調べたり教えてもらったりして習得しています。

会社の魅力や強みを教えてください！

住友化学のグループ会社ということで、福利厚生や教育が充実しているというところです。
イージーエス内の教育・研修システムも充実していますが、加えて住友化学で実施されている研修（Eラーニングも含む）にも参加することができます。
イージーエスでは人間ドッグなどの補助のほか、ゴールドジムの利用が可能で、健康経営にも力を入れています。